先週は社会保障審議会介護給付費分科会第218回が開催され、以下の内容について議論されました。令和6年度介護報酬改定に向けて、令和4年度介護従事者処遇状況等調査の結果について令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(報告)について株式会社日本経営の沼田潤がポイントを絞り解説します。%3Cdiv%20style%3D%22padding%3A56.25%25%200%200%200%3Bposition%3Arelative%3B%22%3E%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fvideo%2F842404464%3Fh%3D519b9fe5c3%26amp%3Bbadge%3D0%26amp%3Bautopause%3D0%26amp%3Bplayer_id%3D0%26amp%3Bapp_id%3D58479%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22autoplay%3B%20fullscreen%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%20style%3D%22position%3Aabsolute%3Btop%3A0%3Bleft%3A0%3Bwidth%3A100%25%3Bheight%3A100%25%3B%22%20title%3D%221_%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E4%BF%9D%E9%99%BA%E6%83%85%E5%A0%B12023%E5%B9%B46%E6%9C%885%E9%80%B1%2B%22%3E%3C%2Fiframe%3E%3C%2Fdiv%3E%3Cscript%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fapi%2Fplayer.js%22%3E%3C%2Fscript%3Eこの動画はご自由にご覧いただけます。ぜひ事業所内で転送し、ご活用ください。メルマガ登録していただくと、最新情報がお手元に届きます。登録は「こちら」はい、こんにちは。介護と言えば日本経営、株式会社日本経営の沼田です。介護保険最新情報と介護報酬改定のトピックということで、2023年6月25日から7月1日までに出された情報についてお送りしています。免責事項です。動画視聴に際しては本内容をよくよくご理解の上、用法用量を守り正しくご視聴ください。目次です。本期間中は介護保険最新情報の更新がありませんでしたので、報告は省略いたします。社会保障審議会については、介護給付費分科会が開催されていましたので、そちらのトピックをまとめて紹介いたします。では、介護保険最新情報は省略いたしまして。社会保障審議会介護給付費分科会のトピックについてです。社会保障審議会、介護給付費分科会、第218回は、6月28日に開催され、議題としてはまず令和6年度介護報酬改定に向けて、として、定期巡回・随時対応型訪問介護看護、夜間対応型訪問介護、小規模多機能型居宅介護、看護小規模多機能型居宅介護、認知症対応型共同生活介護について。また、2番、令和4年度介護従事者処遇状況等調査の結果についてと、3番、令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(報告)となっています。さて、いよいよ介護給付費分科会における介護報酬改定の議論が始まりました、というかんじですね。本動画でも詳しくお伝えしていきたいところですが、お時間の都合上、詳細までお伝え出来ないこともあり、まずは論点の部分だけ揃えてお伝えをしていきたいと思います。なお、本チャンネルの「聞き流し社保審」の方では、サービスごとにもう少し掘り下げて紹介をしていく動画をアップする予定ですので、気になる方はそちらもチェックしてみてください。定期巡回・随時対応型訪問介護看護及び夜間対応型訪問介護の論点ですが、定期巡回・随時対応型訪問介護看護及び夜間対応型訪問介護について、両サービスの機能・役割や、これまでの介護報酬改定における対応等を踏まえ、両サービスの将来的な統合・整理に向けてどのように考えるか。また、定期巡回・随時対応型訪問介護看護について、今後の更なる普及に向けて、限られた人材を有効に活用しながら、効率的なサービス提供を可能とする観点から、どのような方策が考えられるか。と出されています。小規模多機能型居宅介護の論点ですが、利用者の態様や希望に応じて、中重度となっても在宅での生活が継続できるよう支援することを目的として創設された小規模多機能型居宅介護の更なる普及が求められる中、期待されるサービスを安定的に提供するなどのために、どのような方策が考えられるか、となっています。看護小規模多機能型居宅介護の論点ですが、医療ニーズを有する中重度の要介護者の生活を支える地域の拠点である看護小規模多機能型居宅介護の更なる普及が求められる中、期待されるサービスを安定的に提供する等のために、どのような方策が考えられるか。となっています。個別論点の最後、認知症対応型共同生活介護としては、今後も高齢化の進展による重度の要介護者、独居・認知症高齢者が増大する一方で、現役世代の減少に伴う担い手不足が見込まれている中、認知症グループホームにおいて、・医療ニーズへの対応の更なる強化を図る観点・介護人材の有効活用を図る観点などから、どのような方策が考えられるか。について上げられています。つづいて、令和4年度介護従事者処遇状況等調査の結果について、ということなのですが、こちらは前回の介護給付費分科会、介護事業経営調査委員会、第37回で報告された内容の繰り返しとなっています。こちら、本動画の前回分と、聞き流し社保審でもお伝えしてきましたので、内容についてはそちらをご覧いただけましたらと思います。最後、令和6年度の同時報酬改定に向けた意見交換会(報告)ですが、お示ししているようなまとめの資料が配布されています。こちらが何かというと、今回は診療報酬と介護報酬の同時改定ということで、報酬改定議論に先駆けて、検討項目に主に関係する委員で意見交換を行う場を設けた、として、その内容をまとめたものということのようです。直接の議論ではないにせよ、影響力の大きい会ですので、今後の方向性を見るうえで参考になる資料かと思います。気になる方は確認をしてみてください。以上、今週の介護保険最新情報でした。今週もご視聴いただきありがとうございました。