先週は「介護保険最新情報」が発出されました。vol.1154 地域包括支援センターの職員等を対象とした家族介護者支援に関する研修カリキュラム及び家族介護者のつどいの場を立ち上げるためのマニュアルについて(周知)株式会社日本経営の沼田潤がポイントを絞り解説します。%3Cdiv%20style%3D%22padding%3A56.25%25%200%200%200%3Bposition%3Arelative%3B%22%3E%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fvideo%2F835696628%3Fh%3Dd0e23d6954%26amp%3Bbadge%3D0%26amp%3Bautopause%3D0%26amp%3Bplayer_id%3D0%26amp%3Bapp_id%3D58479%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22autoplay%3B%20fullscreen%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%20style%3D%22position%3Aabsolute%3Btop%3A0%3Bleft%3A0%3Bwidth%3A100%25%3Bheight%3A100%25%3B%22%20title%3D%221_%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E4%BF%9D%E9%99%BA%E6%83%85%E5%A0%B12023%E5%B9%B46%E6%9C%882%E9%80%B1%22%3E%3C%2Fiframe%3E%3C%2Fdiv%3E%3Cscript%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fapi%2Fplayer.js%22%3E%3C%2Fscript%3Eこの動画はご自由にご覧いただけます。ぜひ事業所内で転送し、ご活用ください。メルマガ登録していただくと、最新情報がお手元に届きます。登録は「こちら」はい、こんにちは。介護と言えば日本経営、株式会社日本経営の沼田です。介護保険最新情報と介護報酬改定のトピックということで、2023年6月4日から6月10日までに出された情報についてお送りしています。免責事項です。動画視聴に際しては本内容をよくよくご理解の上、用法用量を守り正しくご視聴ください。目次です。本期間中は介護保険最新情報が更新されていましたので、そちらの紹介をいたします。社会保障審議会の介護系分科会については情報の更新がありませんでしたので、報告を割愛いたします。では、介護保険最新情報についてです。6月5日に発信されました第1154号では、地域包括支援センターの職員等を対象とした家族介護者支援に関する研修カリキュラム及び家族介護者のつどいの場を立ち上げるためのマニュアルについて(周知)、となっています。本発信の通知対象は各保険者の介護保険担当主管部、局、となっています。さて、今回の件ですが、画面をこのまま進めさせていただきますと、この表題が内容の説明をすべてまとめてくれています。要するに、地域包括支援センターの職員等を対象としており、家族介護者支援に関する研修カリキュラムと、家族介護者のつどいの場を立ち上げるためのマニュアルを作成したので、周知しますよ、というものです。このような研修や集いの場を企画するのは都道府県や市町村の側なので、私たちがこちらを積極的に確認する必要性は少ないですが、今どのようなことに行政が力を入れようとしているのかを知るには良い機会ですので、事業者側の皆様も時間があればご確認をいただくことをお勧めします。さて、ざっと概要がスライド形式でまとめられていますので紹介しますと、まず、家族介護支援に関する地域包括支援センター職員向け研修カリキュラムですが、こんな感じのカリキュラムが作られていて、厚労省のページからダウンロードできるのですが、都道府県向けに地域医療介護総合確保基金という制度を活用して研修を企画できるようにスケジュールや必要なツールを公開しますよ、といった内容のようです。老々世帯や、就労・子育て世帯、ヤングケアラーなどの家族介護者を支える取り組みを支援する事業の一環、として、まずは地域包括支援センター職員がその中心になれるようにするための研修、ということでご理解をいただいてよいかと思います。つづいてもうひとつ、家族介護者のつどいの場の立ち上げ・運営マニュアルですが、こんな感じのマニュアルが作られており、こちらも厚労省のページからダウンロードが可能です。こちらは、前述のような研修で指導を受けた地域包括支援センター職員が、実際に市町村の現場において家族介護者のつどいの場を立ち上げて運用できるように、やりかたをまとめた資料ということになっています。このような体系図にもあるように、細かいニーズに合わせたつどいの場をケースごとに検討できるような作りになっており、それぞれ具体的な事例を基に具体的な実践に繋げられるような構成となっていますので、非常にわかりやすい内容となっています。以上、今週の介護保険最新情報でした。今週もご視聴いただきありがとうございました。