先週は「介護保険最新情報」が発出されました。vol.1149 ICT等を活用した介護認定審査会の開催についてvol.1150 介護認定審査会の簡素化に関する取組事例の周知についてvol.1151 G7長崎保健大臣会合開催記念認知症シンポジウムの開催について。株式会社日本経営の沼田潤がポイントを絞り解説します。%3Cdiv%20style%3D%22padding%3A56.25%25%200%200%200%3Bposition%3Arelative%3B%22%3E%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fvideo%2F827471997%3Fh%3D44c356d87c%26amp%3Bbadge%3D0%26amp%3Bautopause%3D0%26amp%3Bplayer_id%3D0%26amp%3Bapp_id%3D58479%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22autoplay%3B%20fullscreen%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20style%3D%22position%3Aabsolute%3Btop%3A0%3Bleft%3A0%3Bwidth%3A100%25%3Bheight%3A100%25%3B%22%20title%3D%221_%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E4%BF%9D%E9%99%BA%E6%83%85%E5%A0%B12023%E5%B9%B45%E6%9C%882%E9%80%B1%22%3E%3C%2Fiframe%3E%3C%2Fdiv%3E%3Cscript%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fapi%2Fplayer.js%22%3E%3C%2Fscript%3Eこの動画はご自由にご覧いただけます。ぜひ事業所内で転送し、ご活用ください。メルマガ登録していただくと、最新情報がお手元に届きます。登録は「こちら」はい、こんにちは。介護と言えば日本経営、株式会社日本経営の沼田です。介護保険最新情報と介護報酬改定のトピックということで、2023年5月7日から5月13日までに出された情報についてお送りしています。(免責事項:動画視聴に際しては本内容をよくよくご理解の上、用法用量を守り正しくご視聴ください)目次です。本期間中は介護保険最新情報が3つ更新されていましたので、そちらの紹介をいたします。社会保障審議会では、介護系の分科会の開催はありませんでしたので、割愛いたします。では、介護保険最新情報についてです。5月8日に発信されました第1149号では、ICT等を活用した介護認定審査会の開催について、となっています。本発信の通知対象は各都道府県介護保険担当主管部あるいは局、です。こちらは、A4用紙1枚分のみの連絡となっています。コロナ禍においては、介護認定審査会を対面ではなく、ICT等の活用により合議ができる環境が整えられれば、必ずしも特定の場所に集まって実施する必要はない、ということで、現在はウェブ会議形式などで行われているようですが、昨今は新型コロナウイルスの分類が5類に変わったことで、状況が変わってきました。しかしながら、介護認定審査会においては、今後、新型コロナウイルス感染症対策に限らず、(ICT等を活用した開催が)実施できる、ということになったようです。続いて、おなじく5月8日に発信されました第1150号では、介護認定審査会の簡素化に関する取組事例の周知について、となっています。本発信の通知対象は各介護保険担当課御中、となっています。要介護認定については、ご存じのように原則として申請から30日以内に通知され、遅れる場合でも追加で30日という期間で出されることになっていますが、地域によっては要介護高齢者が増え続けているところもあり、このような期間内に結果を出すことが難しくなってきていることは事実です。そこで、平成30年度から、更新申請の場合であって、一次判定結果が前回の認定結果と同一である等、一定の要件を満たす場合には、介護認定審査会を簡素化して実施することが可能、となったわけなんですね。それについて、実際に介護認定審査会の簡素化を取り組んだ自治体の事例がまとめられたということで、その資料が共有されたのが今回の通知ということになります。事例集では、まず目次を見ると、このように各自治体の人口規模によって事例が分けられていますので、自身に関連する規模で確認することができるようです。その内容としては、それぞれ事例ごとに、審査件数などの基礎情報簡素化導入の経緯導入に当たっての調整等簡素化して実施する場合の事務フロー簡素化実施による効果等という整理で情報がまとめられていました。このような情報を必要としているのは各自治体などで、一般的にはあまり必要のない情報かとは思いますが、介護保険制度の仕組みが今どのように動いているのかを知るには良い機会ですので、興味のある方はお目通しいただくことをお勧めします。最後、5月11日に発信されました第1151号では、G7長崎保健大臣会合開催記念認知症シンポジウムの開催について、となっています。本発信の通知対象は各介護保険担当課、各介護保険団体御中、となっています。こちら、表題の通り、認知症シンポジウムのご案内なのですが、開催日が5月14日と、こちらの動画の配信日にはすでに過ぎてしまっているんですね。ですので、こちらは開催されたというご案内だけに留めたいと思いますが、こちらによるとアーカイブ配信も行う予定とのことで、気になる方は日を改めてご確認をいただけますでしょうか。何卒宜しくお願い致します。以上、今週の介護保険最新情報でした。今週もご視聴いただきありがとうございました。