先週は「介護保険最新情報」が発出されました。vol.1147 令和5年10月貸与分から適用される福祉用具の全国平均貸与価格及び貸与価格の上限の公表について(新商品に係る分)また、社会保障審議会については、介護給付費分科会(第216回)が開催されました。株式会社日本経営の沼田潤がポイントを絞り解説します。%3Cdiv%20style%3D%22padding%3A56.25%25%200%200%200%3Bposition%3Arelative%3B%22%3E%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fvideo%2F822900474%3Fh%3D4c0c771acd%26amp%3Bbadge%3D0%26amp%3Bautopause%3D0%26amp%3Bplayer_id%3D0%26amp%3Bapp_id%3D58479%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22autoplay%3B%20fullscreen%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20style%3D%22position%3Aabsolute%3Btop%3A0%3Bleft%3A0%3Bwidth%3A100%25%3Bheight%3A100%25%3B%22%20title%3D%221_%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E4%BF%9D%E9%99%BA%E6%83%85%E5%A0%B12023%E5%B9%B44%E6%9C%884%E9%80%B1%22%3E%3C%2Fiframe%3E%3C%2Fdiv%3E%3Cscript%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fapi%2Fplayer.js%22%3E%3C%2Fscript%3Eこの動画はご自由にご覧いただけます。ぜひ事業所内で転送し、ご活用ください。メルマガ登録していただくと、最新情報がお手元に届きます。登録は「こちら」はい、こんにちは。介護と言えば日本経営、株式会社日本経営の沼田です。介護保険最新情報と介護報酬改定のトピックということで、2023年4月23日から4月29日までに出された情報についてお送りしています。(免責事項:動画視聴に際しては本内容をよくよくご理解の上、用法用量を守り正しくご視聴ください)目次です。本期間中は介護保険最新情報が更新されていましたので、そちらの紹介をいたします。また、社会保障審議会では介護給付費分科会が開催されておりましたので、その内容のトピックを整理してお伝えいたします。では、介護保険最新情報についてです。4月25日に発信されました第1147号では、令和5年10月貸与分から適用される福祉用具の全国平均貸与価格及び貸与価格の上限の公表 について(新商品に係る分)、となっています。本発信の通知対象は各保険者介護保険主管課あるいは室、です。こちら、本動画でも過去に紹介をしてきていますが、3ヶ月に一度、定期的に配信されている情報で、その最新版と言うことになります。ざっと説明しますと、福祉用具の全国平均貸与価格と貸与価格の上限の公表については、新商品について3ヶ月に一度の頻度で設定されることになっているということで、今回は令和5年10月貸与分からの紹介がされているようです。厚労省のページへのリンクがあるので開けて見ますと、このような福祉用具と住宅改修の特設ページに飛んで、下の方にあるエクセルファイルをダウンロードして開くとこんな感じで商品名と平均貸与価格、価格の上限が確認できるようになっています。福祉用具の価格設定をする立場の方もそうですが、利用する側の方にとっても、市場価格との乖離がないのかを確認できるツールですね。つづいて、社会保障審議会、介護給付費分科会のトピックについてです。本会の開催は4月27日、議題については、テクノロジー活用等による生産性向上の取組に係る効果検証について、と、今後の新型コロナウイルス感染症に係る介護サービス事業所の人員基準等の臨時的な取扱いについて、です。まず、テクノロジー活用等による生産性向上の取り組みに関する効果検証についてからです。本件は介護ロボット等による生産性向上の取り組みに関する効果測定事業として令和4年度に実施されたもので、年度終わりの3月にまとめられたものがこのたび公表されたという流れのようです。実証されたテーマは4つです。●見守り機器等を活用した夜間見守り●介護ロボットの活用●介護助手の活用●介護事業者等からの提案手法調査項目としては、業務内容への影響、ケアの質の向上につながったか、働き方や職場環境は変わったか、あたりが確認されています。それぞれの調査結果については、こちらでは割愛させていただきます。気になる方は厚労省のページからご確認いただけますと幸いです。今後の新型コロナウイルス感染症に係る介護サービス事業所の人員基準等の臨時的な取扱いについて、です。こちらは、ようするに令和5年5月8日より、新型コロナウイルス感染症の位置づけが5類に変更されたことで、どう変わるのか、という報告です。まだ案の段階ですが、介護報酬上の臨時的な取り扱いの見直しの案が出ていますので、一度ご確認をいただくことをお勧めします。現行の主な措置の中から、項目によって当面の間継続するもの、一定の要件のもと継続するもの、臨時的な取り扱いが終了するものと、3つに分かれて対応されていくようです。たとえば、訪問介護で、コロナの影響で自宅を訪問できない場合も、連携に係る加算が算定可能だった特例が、今後は終了して通常通りになるなど、当てにしていたものが終わってしまうこともあったりします。この辺は、何かしらの特例を活用されているようであれば、一度目を通しておく必要があると思います。以上、今週の介護保険最新情報でした。今週もご視聴いただきありがとうございました。