先週は「介護保険最新情報」が4つ発出されました。vol.1143 介護支援専門員資質向上事業の実施について」の一部改正等についてvol.1144 「介護支援専門員資質向上事業ガイドライン」の 発出についてvol.1145 「居宅介護支援事業所と訪問介護などのサービス提供事業所間における情報連携の標準仕様 」の改訂についてvol.1146 高齢者施設等における感染対策等について。株式会社日本経営の沼田潤がポイントを絞り解説します。%3Cdiv%20style%3D%22padding%3A56.25%25%200%200%200%3Bposition%3Arelative%3B%22%3E%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fvideo%2F820794524%3Fh%3D20bccbf1af%26amp%3Bbadge%3D0%26amp%3Bautopause%3D0%26amp%3Bplayer_id%3D0%26amp%3Bapp_id%3D58479%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22autoplay%3B%20fullscreen%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20style%3D%22position%3Aabsolute%3Btop%3A0%3Bleft%3A0%3Bwidth%3A100%25%3Bheight%3A100%25%3B%22%20title%3D%221_%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E4%BF%9D%E9%99%BA%E6%83%85%E5%A0%B12023%E5%B9%B44%E6%9C%883%E9%80%B1%22%3E%3C%2Fiframe%3E%3C%2Fdiv%3E%3Cscript%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fapi%2Fplayer.js%22%3E%3C%2Fscript%3Eこの動画はご自由にご覧いただけます。ぜひ事業所内で転送し、ご活用ください。メルマガ登録していただくと、最新情報がお手元に届きます。登録は「こちら」はい、こんにちは。介護と言えば日本経営、株式会社日本経営の沼田です。介護保険最新情報と介護報酬改定のトピックということで、22023年4月16日から4月22日までに出された情報についてお送りしています。(免責事項:動画視聴に際しては本内容をよくよくご理解の上、用法用量を守り正しくご視聴ください)目次です。本期間中は介護保険最新情報が4つ更新されていましたので、そちらの紹介をいたします。今回、かなり数が多いですので、手短に、整理してお伝えしてまいります。社会保障審議会の介護系分科会等については、開催がありませんでしたので割愛いたします。では、介護保険最新情報についてです。4月17日に発信されました第1143号では、「介護支援専門員資質向上事業の実施について」の一部改正等について、となっています。本発信の通知対象は各都道府県知事殿、となっています。こちらにつきましては、2月17日に介護支援専門員等に係る研修の基準などの一部を改正する告示が交付されていまして、介護保険最新情報でも上げられていたので、本動画でもナンバー22で紹介してきたところですが、それが来年4月より適用されるとのことで、今回は関係する要綱文などが書き換えられたことが紹介されています。こんな感じで新旧対照表が出ていますので、一年後と先の話になりますが、気になる方はご確認ください。続いて、おなじ4月17日に発信されました第1144号では、「介護支援専門員資質向上事業ガイドライン」の 発出について、となっています。本発信の通知対象は各保険者担当課、室、各介護保険団体、となっています。こちらも、第1143号と同じく、元はこちら、長いので省略しますと、介護支援専門員等に係る研修の基準などの一部を改正する告示が土台であり、こちらで法定研修にかかるガイドラインについても近日中に見直しの上、公表を予定している、と示されてきたとのことで、今回、そのガイドラインが発出されたという話題です。300枚近い資料が公開されていますので、ここでは紹介を割愛いたしますが、今後どのような方針に沿って介護支援専門員の教育がされるのか、興味のある方はご確認ください。続いて、こちらもおなじ4月17日に発信されました第1145号では、「居宅介護支援事業所と訪問介護などのサービス提供事業所間における情報連携の標準仕様 」の改訂について、となっています。本発信の通知対象は各都道府県介護保険主管部(局)長殿、となっています。こちらの話題は何かといいますと、あまり一般的には気にする内容ではないかも知れませんが、要するにケアプランなどの情報をデータでやり取りしようとした際、例えばケアマネさんと介護事業所の方で使っているソフトが違ったりしたときに、ソフトが違うからデータ送信ができません、ということがあっては進まないわけですね。なので、ケアプランなどの情報を共通の仕様に整えて、何を使ってもデータ連携がスムーズに行えるようにしているのが今の動きなんですね。で、そこにこのような専門的な仕様書があったりするのですが、今回はファイルエンコードの規定の曖昧さを明確にするための改定を行ったとのことで、その旨の改定項目が追加された、という報告になっています。最後、4月18日に発信されました第1146号では、高齢者施設等における感染対策等について、となっています。本発信の通知対象は各保険者主管部(局)、となっています。今回の感染対策に対する情報発信では、大きく分けて二つの内容がありました。ひとつは、今表記されていますように、高齢者施設等における感染対策として特に重要と考えられる点が、昨今の感染状況などもかんがみたうえで更新されていますので、そちらをご確認ください、というものです。ここでは、今のところ通知文書という形での発信ですが、今後「介護現場における感染対策の手引き」がこちらに合わせて見直される予定とのことで、そちらを基準に感染症対策が進められるようになると思われます。また、表示は一例ですが、もうひとつは費用面での支援の現状についての情報発信が行われています。令和5年度の最新の補助金などの情報になりますので、あらためてご確認いただくとよいかもしれません。以上、今週の介護保険最新情報でした。今週もご視聴いただきありがとうございました。