先週は「介護保険最新情報」が発出されました。vol.1136 「介護職員処遇改善加算、介護職員等特定処遇改善加算及び介護職員等ベースアップ等支援加算に関する基本的考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について(令和4年度分)」 の一部改正について株式会社日本経営の沼田潤がポイントを絞り解説します。%3Cdiv%20style%3D%22padding%3A56.25%25%200%200%200%3Bposition%3Arelative%3B%22%3E%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fvideo%2F810790461%3Fh%3D773fbd1d85%26amp%3Bbadge%3D0%26amp%3Bautopause%3D0%26amp%3Bplayer_id%3D0%26amp%3Bapp_id%3D58479%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22autoplay%3B%20fullscreen%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20style%3D%22position%3Aabsolute%3Btop%3A0%3Bleft%3A0%3Bwidth%3A100%25%3Bheight%3A100%25%3B%22%20title%3D%221_%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E4%BF%9D%E9%99%BA%E6%83%85%E5%A0%B12023%E5%B9%B43%E6%9C%883%E9%80%B1%22%3E%3C%2Fiframe%3E%3C%2Fdiv%3E%3Cscript%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fapi%2Fplayer.js%22%3E%3C%2Fscript%3Eこの動画はご自由にご覧いただけます。ぜひ事業所内で転送し、ご活用ください。メルマガ登録していただくと、最新情報がお手元に届きます。登録は「こちら」はい、こんにちは。介護と言えば日本経営、株式会社日本経営の沼田です。介護保険最新情報と介護報酬改定のトピックということで、2023年3月5日から3月11日までに出された情報についてお送りしています。(免責事項:動画視聴に際しては本内容をよくよくご理解の上、用法用量を守り正しくご視聴ください)目次です。本期間中は介護保険最新情報が更新されていましたので、そちらの紹介をいたします。また、社会保障審議会では介護給付費分科会が開催されておりましたので、その内容のトピックを整理してお伝えいたします。では、介護保険最新情報についてです。3月17日に発信されました第1136号では、「介護職員処遇改善加算、介護職員等特定処遇改善加算及び介護職員等ベースアップ等支援加算に関する基本的考え方並びに事務処理手順及び様式例の提示について(令和4年度分)」 の一部改正について、となっています。本発信の通知対象は各都道府県知事、市区町村長殿、です。さて、今回も長いタイトルですが、この介護職員処遇改善加算、省略して、かっこ令和4年度分という通知は、3月1日に介護保険最新情報で発信されたばかりのものです。そちらについて、今般、別紙のとおり改正することとした、とのこと、つまるところ早々に直さなければならないところがあったので、修正します、という内容のようです。ちなみに、そもそもこの通知がどのようなものだったかについては、本動画のナンバー23のその2でお伝えをしておりますので、そちらをご覧いただいてからこちらを確認した方が理解が早いかもしれません。で、どの部分が変わったのかと言いますと、ここに表示されていますのは前回お伝えした、処遇改善加算等の申請様式について、事務手続き簡略化のために変更のあった別紙様式3-2の部分なのですが、このように変わりました、と。お分かりいただけましたでしょうか。要するに、記載を省略していいと表現していたオレンジ色の囲いの部分について、このあたりが除外されることになりました、ということですね。このあたり、どのような項目かと言いますと、まずは処遇改善加算や特定加算の区分と加算の総額。こちらは法人一括ではなく事業所単位で出してくださいね、というところです。また、経験・技能のある介護職員のうち月平均8万円以上又は年額440万円以上[人数]、という点です。こちらも、事業所単位で人数を出すのは継続ということです。また、様式3-3についても、このようにオレンジ色で囲われていた部分が、このようになり、ベースアップ等加算の総額部分については、事業所単位で記載してください、と戻されていました。つづいて、社会保障審議会、介護給付費分科会のトピックについてです。本会の開催は3月16日、議題については、令和3年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(令和4年度調査)の結果について、と、令和4年度介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会の結果について(報告)、についてです。令和3年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(令和4年度調査)の結果について、は、前回の介護給付費分科会、介護報酬改定検証・研究委員会第26回で報告されており、本動画でもナンバー23のその4で紹介してまいりましたが、今回はその蒸し返しと言いますか、同じ内容になります。こちら、前回の介護報酬改定検証・研究委員会と、今回の介護給付費分科会本会とではメンバーが異なりますので、いわば個別委員会で話し合われた内容を本会に報告した、というていだとお考えいただければよいかと思います。つづいて、令和4年度介護保険福祉用具・住宅改修評価検討会の結果について(報告)ですが、こちらはどういうものかと言いますと、介護保険の給付対象となる福祉用具・住宅改修の新たな種目・種類の追加や拡充についての妥当性や内容に関することと、その他、介護保険の福祉用具・住宅改修に関すること、について、新規提案については年に1回、検討の機会が設けられるということです。検討の流れについては、ここで一部のみ紹介しますが、開発企業等から提案のあった新しい福祉用具についてはこちらで、その検討の結果として、評価検討を継続するのか、介護保険としては却下なのか、の評価が下される形になっています。ご興味のある方は、資料の原本をご覧いただけたらと思います。