先週は社会保障審議会介護給付費分科会・介護報酬改定検証・研究委員会第26回が開催されました。令和3年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(令和4年度調査)の結果についての報告株式会社日本経営の沼田潤がポイントを絞り解説します。%3Cdiv%20style%3D%22padding%3A56.25%25%200%200%200%3Bposition%3Arelative%3B%22%3E%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fvideo%2F805404690%3Fh%3D281f017d65%26amp%3Bbadge%3D0%26amp%3Bautopause%3D0%26amp%3Bplayer_id%3D0%26amp%3Bapp_id%3D58479%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22autoplay%3B%20fullscreen%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20style%3D%22position%3Aabsolute%3Btop%3A0%3Bleft%3A0%3Bwidth%3A100%25%3Bheight%3A100%25%3B%22%20title%3D%221_%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E4%BF%9D%E9%99%BA%E6%83%85%E5%A0%B12023%E5%B9%B43%E6%9C%881%E9%80%B1%E2%91%A3%22%3E%3C%2Fiframe%3E%3C%2Fdiv%3E%3Cscript%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fapi%2Fplayer.js%22%3E%3C%2Fscript%3Eこの動画はご自由にご覧いただけます。ぜひ事業所内で転送し、ご活用ください。メルマガ登録していただくと、最新情報がお手元に届きます。登録は「こちら」はい、こんにちは。介護と言えば日本経営、株式会社日本経営の沼田です。今回は2023年2月26日から3月4日までに出された情報についてお送りするのですが、この期間はあまりにも情報が多く、1本の動画では長くなりすぎてしまうということで、今回に限り泣く泣く4本に分けてお送りすることにいたしました。ということで、本動画はその1ということでよろしくお願いいたします。(免責事項:動画視聴に際しては本内容をよくよくご理解の上、用法用量を守り正しくご視聴くださ)目次です。本期間中の介護保険最新情報については本動画のその1、その2でお伝えをしていますので、そちらをご覧ください。社会保障審議会では、介護給付費分科会のトピックについてお伝えをしていきます。では、介護保険最新情報は飛ばしまして、介護給付費分科会のトピックについてです。2月27日に開催されました社会保障審議会介護給付費分科会・介護報酬改定検証・研究委員会第26回では、令和3年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査(令和4年度調査)の結果について、の報告がされていました。こちらは、表題の通り「令和3年度介護報酬改定の効果検証及び調査研究に係る調査」ということで、すでにアンケートなどが各法人・事業所に送られており、その経過について本分科会内で度々報告され、本動画でも都度紹介されてきました。今回の調査はここに示されているもので、その結果が集計しまとめられたということで、その結果を報告するというのが今回の趣旨になります。調査結果については、まだ案ということで、一言でまとめられているものでもありませんので、中身を自身で読み取っていくしかない形です。なので、こちらでもさらっと一言ずつ紹介をしていくにとどめたいと思いますが、まずはこちら、都市部、離島や中山間地域云々という調査です。こちら、要するに、過疎地域等における小多機、看多機の登録定員を超過しても一定期間減算しない、定員の基準を緩和した件について、利用状況を確認したものです。その結果のひとつとしては、実施状況としてはほとんど実施されていない、という結果だったようです。介護保険施設のリスクマネジメントに関する調査研究については、主には標準的な事故報告様式が使われているか、分析されているか、などについての確認です。こちらの調査結果のひとつに、安全対策体制加算の算定状況、安全管理体制未実施減算の該当状況が公表されていましたが、安全管理体制加算は特養老健で7割前後、介護医療院で5割程度。安全対策体制未実施減算でも介護医療院が高めということで、介護医療院におけるリスクマネジメントの課題が見えたような結果だったようです。P12介護保険施設における医療及び介護サービスの提供実態等に関する調査研究についてですが、主な目的としては介護サービス全般の実施状況を見る感じですが、中でも栄養ケア・マネジメントは加算から基本報酬へと変化したので、その影響は気になるポイントのひとつかと思います。その辺の調査結果についても出ていましたが、栄養マネジメント加算が廃止されたことで変化があったという施設が約4分の1ほどあった、ということでした。LIFEを活用した取組状況の把握及び訪問系サービス・居宅介護支援事業所におけるLIFEの活用可能性の検証に関する調査研究です。内容は表題の通りですが、特にLIFEの入力及び活用に関する事業所の負担の推移、フィードバックの利活用の状況とその効果及び課題等に焦点を当てたとのことです。LIFEの活用状況が公表されていましたが、令和3年度に比べて令和4年度では少しだけ増えてきた、という結果のようです。最後、介護現場でのテクノロジー活用に関する調査研究についてですが、テクノロジーを活用した場合の人員基準の緩和等の影響や施行後の状況の把握・検証、が主題となっています。そのうち、介護ロボットの導入状況の項目では、一番進んでいるのは入所施設における見守り支援機器、のようです。その他、様々なデータが公表されていますので、気になる方は資料の方をお目通しされるとよいと思われます。以上、今週の介護保険最新情報でした。今週もご視聴いただきありがとうございました。