先週は社会保障審議会介護保険部会第106回が開催されました。基本指針について介護保険被保険者証について令和5年度介護納付金の算定について(報告)総合事業の充実に向けた検討会(仮称)の設置について(報告)株式会社日本経営の沼田潤がポイントを絞り解説します。%3Cdiv%20style%3D%22padding%3A56.25%25%200%200%200%3Bposition%3Arelative%3B%22%3E%3Ciframe%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fvideo%2F805404702%3Fh%3D6ceba15743%26amp%3Bbadge%3D0%26amp%3Bautopause%3D0%26amp%3Bplayer_id%3D0%26amp%3Bapp_id%3D58479%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22autoplay%3B%20fullscreen%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3D%22%22%20style%3D%22position%3Aabsolute%3Btop%3A0%3Bleft%3A0%3Bwidth%3A100%25%3Bheight%3A100%25%3B%22%20title%3D%222_%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E4%BF%9D%E9%99%BA%E6%83%85%E5%A0%B12023%E5%B9%B43%E6%9C%881%E9%80%B1%E2%91%A2%22%3E%3C%2Fiframe%3E%3C%2Fdiv%3E%3Cscript%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplayer.vimeo.com%2Fapi%2Fplayer.js%22%3E%3C%2Fscript%3Eこの動画はご自由にご覧いただけます。ぜひ事業所内で転送し、ご活用ください。メルマガ登録していただくと、最新情報がお手元に届きます。登録は「こちら」はい、こんにちは。介護と言えば日本経営、株式会社日本経営の沼田です。今回は2023年2月26日から3月4日までに出された情報についてお送りするのですが、この期間はあまりにも情報が多く、1本の動画では長くなりすぎてしまうということで、今回に限り泣く泣く4本に分けてお送りすることにいたしました。ということで、本動画はその1ということでよろしくお願いいたします。(免責事項:動画視聴に際しては本内容をよくよくご理解の上、用法用量を守り正しくご視聴くださ)目次です。本期間中の介護保険最新情報については本動画のその1、その2でお伝えをしていますので、そちらをご覧ください。社会保障審議会では、介護保険部会のトピックについてお伝えをしていきます。では、介護保険最新情報は飛ばしまして、介護保険部会のトピックについてです。2月27日に開催されました社会保障審議会介護保険部会第106回では、基本指針について、介護保険被保険者証について、令和5年度介護納付金の算定について(報告)、総合事業の充実に向けた検討会(仮称)の設置について(報告)、という議題について話し合われました。まず、基本指針についてですが、こちらはご存じのように、介護保険制度改正に合わせて3年周期で、介護保険事業(支援)計画が市町村単位、都道府県単位で作成されますが、それは大きな方向性、つまり国の基本指針をベースに作られることになります。今回はその基本指針の案を作成するという議論です。今回、第9期計画に向けては、昨年末にまとめられた「介護保険制度の見直しに関する意見」を踏まえて案が作られてます。その内容については、本動画でも繰り返しお伝えしてきているものですので、気になる方は過去の動画をおさらいしてみてください。介護保険被保険者証については、端的に言うとこちら、マイナンバーカードの活用を含めた被保険者証の電子化を進める、というものです。電子化が進むことで、被保険者証のみならず様々な面での効率化が進むというイメージができているようです。具体的な時期については示されませんでしたが、すでに先行している医療と足並みを合わせて電子プラットフォームづくりが進められていくことは間違いなさそうです。令和5年度介護納付金の算定について(報告)ですが、ここにその仕組みが図示されていますが、要するに第二号被保険者の保険料のことですね。第二号被保険者は給付費の27%を負担すると決まってますから、人口動態などにより一人当たりの負担額が変わってくるわけです。その計算根拠となる数字が、透明性確保のために公表されているというのが、こちらの報告ということになります。ご参考までに、第一号保険料と第二号保険料の推移について公表されています。年々、着々と額が上がっているのが現実ということですね。総合事業の充実に向けた検討会(仮称)の設置について(報告)、ですが、「介護保険制度の見直しに関する意見」にも書かれているように、総合事業を充実化していくための包括的な方策の検討を早急に開始すること、第9期介護保険事業計画期間を通じて取り組むことなどが伝えられていました。その具体的内容が本件ということになります。ということで、具体的なメンバーやスケジュールなどが公表されていました、という内容でした。3月には第1階の検討会が開催されるとのこと、また介護保険部会などでも報告があるものと思われます。